冬休み最後の日曜日に親子連れでにぎわったスキー場=6日、上越市安塚区のキューピットバレイスキー場冬休み最後の日曜日となった6日、県内のスキー場は雪が降り続く天候にもかかわらず、多くの家族連れらでにぎわった。スキー離れを食い止めようと、最近は小学生のリフト券を無料にするなどのスキー場が増えている。

荒天の日が多かった年末年始は平年並みの入り込みか微減だったというスキー場は「積雪は十分。家族でスキーを楽しんで」と今後に期待している。

胎内市の胎内スキー場では6日、雪がちらつく中、家族連れらがスキーやスノーボードを楽しんだ。今季から毎週日曜日は、小学生以下のリフト券が無料(日月曜日が連休の場合は月曜無料)になった。
夫と小学生の息子2人の4人で来た新潟市西区の女性(42)は「小学生無料と知って来ました。ちょくちょく来られるから子どもも上達します」と笑顔で話した。

湯沢町の苗場スキー場では今季から毎日、小学生以下のリフト券を無料にした。担当者は「年末年始は前年同期より微減だが、今後は取り組みが浸透して客数が増えると期待している」とする。

多くのスキー場は、1990年前後のスキーブームを体験した世代をターゲットに、今度は子どもたちと一緒に来てもらおうとサービスに力を入れる。

上越市安塚区のキューピットバレイスキー場は、子ども向けに雪室を利用した全天候型の遊び場を設置。年末年始の入り込みは平年並みだったが、家族連れの割合は増えているという。

6日、家族で来た上越市大貫の高田西小5年、岩島琉偉(るい)君(11)は「8日から学校が始まるから、今日はいっぱい滑りたい」と楽しんでいた。

南魚沼市の舞子スノーリゾートスキー場は、年末年始の入り込みが前年比8%増。担当者は「いいスタートを切れた」と手応えを話す。家族3人で訪れた長岡市の大学教授山田耕一さん(56)は「雪が多いから、あと数回は滑りたいですね」と話していた。
(新潟日報)