日本ろう者スキー協会デフアルペンスノーボードチーム合宿が先月30日〜今月3日まで登別市カルルス温泉町のサンライバスキー場で行われた。2日には道スキー連盟スノーボードアルペン強化合宿が併せて開催。世界トップレベルの指導陣の下、選手がレベルアップに励んだ。

デフチームの合宿には福島、神奈川から3選手とスタッフが参加。12月中旬からオーストリアで合宿し30日から登別に入った。コーチはトリノ五輪選手の鶴岡剣太郎氏。登別での合宿は初めて。

道連の合宿は2日から2日間の日程で実施。登別大谷高校スノーボード部(宮武和弘監督)の佐藤圭選手、越坂綾菜選手(ともに3年)、同校OGでソチ五輪出場を目指す宮武祥子選手ら約15人が参加。宮武監督、全日本ナショナルヘッドコーチの上島しのぶ氏が指導した。
デフ、道連選手は約500メートル、傾斜23度ほどのコースでポールトレーニングを実施しタイムを計測。2月にロシアで開催されるデフワールドカップに出場する高嶋弘貴選手=神奈川県=は「入賞を目指している。登別は雪が硬く滑りやすい」と話していた。

デフチームの指導に当たった鶴岡氏は「ろう者の方々から学ぶことがとても多い。みんなさん一生懸命、期待しています」と笑顔。さらに初めてのサンライバスキー場の感想を「温泉地で観光客が多い中、コースを快く使わせてくれとても感謝している」と述べた。
(室蘭民報)