夜空一面を彩った新春の花火=ハチ高原スキー場ゲレンデを華やかに彩る「新春花火大会」が2日夜、兵庫県養父市のハチ高原スキー場であった。訪れたスキー客や地元住民らは冬空のキャンバスに描かれた無数の大輪に見入っていた。

同高原周辺のスキー場や民宿関係者らでつくるハチ高原観光協会が主催。30年ほど前から続いている。今シーズンはスキー場までの道に雪が少なく、北近畿豊岡自動車道の延伸でアクセスしやすくなったため利用者が増加。この日は昨年の倍以上となる約5000人が訪れた(同協会調べ)。

花火大会では、スキー客らにぜんざいなどが振る舞われた後、午後7時半から、ゲレンデに響く大きな音とともに打ち上げが開始。赤や緑、青と多彩な色の約360発が次々と打ち上げられ、ハートや木星などユニークな形のものや、直径200メートル近くに広がる特大花火に、周囲から歓声が上がっていた。

加西市から家族4人で来ていた泉小4年の女児(10)は「初めて冬の花火を見たけど、夏と同じ位きれいだった」と興奮した様子だった。
(神戸新聞)