このスキーシーズンは、いつもと少し違うスキー場に足を運ぶのはどうだろう。フレンチアルプス(French Alps)やアスペン(Aspen)の混雑を忘れて、ドバイやモロッコのゲレンデに目を向けてみよう。

冬季の平均気温は23度で夏季では平均40度にもなるアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ。雪が降るとはとうてい思えないが、モール・オブ・ジ・エミレーツ(Mall of the Emirates)の中には、3000平方メートルの広さを誇る室内スキー施設「スキー・ドバイ(Ski Dubai)」があり、1年を通じて人工雪の上でスキーやスノーボードを楽しむことが出来る。

モロッコと聞けば、大抵の人は香辛料市場やラクダに乗っての砂漠ツアーを思い浮かべる。だがいつもとはひと味違うスキーを求める人は、マケラシュ(Marrakesh)の南80キロのアトラス(Atlas)山脈にある「ウカイムデン・スキーリゾート(Oukaimeden Ski Resort)」はどうだろう。標高は3000メートルで、アフリカで最も高い場所にあるスキーリゾートだ。行くなら、雪の状態が最もいい1月〜3月がお薦めだ。
レバノン・ベイルート(Beirut)から1時間足らずの場所にあるのは、「ムザール・スキーリゾート(Mzaar Ski Resort)」だ。標高1913〜2465メートルに位置し、スロープ42本を擁する。晴れた日にはベイルートを一望しながらスキーを楽しめる。

徐々に人気が高まっているのが、オーストラリアの自然豊かなタスマニア(Tasmania)島にある「ベン・ローモンド(Ben Lomond)スキーリゾート」(標高1453メートル)だ。目的地に向かう途中で熱帯雨林を見ることが出来る。2011年には人工雪製造設備が導入され、上質な雪が保証されている。

冬季のみだが、地中海に浮かぶキプロスのトロードス山脈(Troodos Mountains)にあるオリンポス山(Mount Olympus)でもスキーを楽しむことができる。地中海の澄んだ空とパウダースノーのコンビネーションは一見に値する。スロープは4本で、最も高いものは標高1951メートルの場所にある。
(Relaxnews/AFPBB News)