伊那市と阿智村の4スキー場は今冬初めて、上伊那・下伊那地方の全小中学生約3万2000人に、共通で使えるシーズンパスポートを無料で提供する。スキー人口が減少する中、底辺拡大が狙いという。

4スキー場は、中央道伊那スキーリゾート(伊那市西春近)▽あららぎ高原スキー場(阿智村浪合)▽治部坂高原スキー場(同)▽ヘブンスそのはらSNOW WORLD(阿智村智里)。市町村教委を通じて小中学生に申込用紙を配布し、顔写真を添付し保険証など本人確認ができるものを持参して各スキー場に提出すれば、パスポートが受け取れる。

ヘブンスの水野達男・業務課長は「子供のころからスキーに親しんでもらい、スキー愛好者の底辺を拡大するのが狙い。県内の他の地域と比べ南信地方の人はあまりスキーをしないので、地元にもっとスキーを根付かせたい思いもある」と話した。
(毎日新聞)