オープンが延期となり、出番を待つゴンドラの掲示物をチェックするスタッフ=24日、香美町小代区大谷のおじろスキー場 24日の兵庫県の但馬地方は、クリスマス寒波の襲来でこの冬一番の寒さとなった。

美方郡内は平野部でも20センチを超える積雪となったが、3連休中に営業開始を予定していた2スキー場は、積雪不足でゲレンデ整備が間に合わず、オープンを延期。スキー場関係者らは「せっかくの寒波も意味がない」と肩を落としている。

この日の最低気温は、香美町香住区で氷点下0・8度、豊岡市で同3・2度、朝来市和田山で同3・6度となり、いずれも今季最低を記録した。

また県の積雪情報によると、同日午後5時現在の各地の積雪は同町香住区香住22センチ、村岡区村岡20センチ、新温泉町諸寄22センチとなっている。
同郡内のスキー場のうち、香美町小代区新屋のミカタスノーパークは22日、同区大谷のおじろスキー場は23日に営業開始を予定。しかし21、22の両日に気温が上昇して雨が降り、ゲレンデの積雪量が急減。オープン延期を余儀なくされた。

おじろスキー場の太田垣收事業部長(48)は「気温が低くパウダースノーが降っているだけに恨めしい。何とか年末までにオープンさせたい」と話した。

神戸海洋気象台によると、冬型の気圧配置は25日でいったん緩み、28、29の両日は南海上の低気圧の影響で雨になるものの、30日には再び寒さが厳しくなるという。
(日本海新聞)