リフトの検査をする国土交通省の職員ら=スカイバレイスキー場スカイバレイスキー場(兵庫県香美町村岡区中大谷)は、今季のオープンを前に中心的なベアコースのリフト1基を架け替えた。

今年、西日本での架け替えは唯一といい、「多額の費用が掛かったが、運営を続けていくために必要な投資」と説明している。

新リフトは約680メートルで3人乗り。従来は4人乗りで、建設後20年余りが過ぎていた。メンテナンス費用が増えてきた上、部品の確保も徐々に難しくなり、今年7月ごろから旧施設の撤去と新施設の建設を続けていた。

乗降用の上屋や一部の支柱を除き、モーターや電気設備、座席などを新設。従来はなかった非常用の電源も設置し、万が一、停電になった際にも対応できるようにした。
使用電力が3分の1に減るなど、ランニングコストも下がるという。建設費は約1億2千万円。11、12日に国土交通省の検査をクリアした。

同スキー場の今岡秀毅総支配人は「架け替えで、より安全、安心にスキーを楽しんでもらえる」と話している。同スキー場は19日に山開きがあった。オープンは22日の予定。
(神戸新聞)