列をつくってリフトの順番を待つスノーボーダーやスキー客=富山市の立山山麓スキー場らいちょうバレーエリア富山市の立山山麓スキー場、南砺市のたいらスキー場、黒部市の宇奈月温泉スキー場が 15日、オープンした。積雪量が多い今年は昨年より早めのスキー場開きとなり、待ちわ びた家族連れや若者が白銀のゲレンデを滑走して歓声を響かせた。

南砺市のたいらスキー場では、スキー場開きと安全祈願祭が行われ、県内外のスキーヤ ーが早速、初滑りの感触を楽しんだ。初滑りは昨年より4日早い。

安全祈願祭では、大浦章一市産業経済部長、指定管理者である長田組の長田一政社長、 宮岸一郎場長らが玉串をささげ、長田社長は「おもてなしの心を大切にし、安全な運行を 心がけたい」とあいさつした。
積雪は15日現在、120センチで、祈願祭後すぐにリフトが無料開放された。約50 人が乗り場に列をつくり、ゲレンデで思い思いにシュプールを描いた。

たいらスキー場では来年2月に全国中学スキー大会、3月に全日本モーグル選手権が開 催されるほか、愛知県、京都府などのスキー大会を誘致し、利用者増を図っている。

南砺市ではこのほか、21日にイオックス・アローザとタカンボー、22日に閑乗寺で スキー場開きが行われる。

立山山麓スキー場では、らいちょうバレー、極楽坂エリアで昨シーズンより8日早く営 業を開始した。らいちょうバレーで安全祈願祭が行われ、関係者約50人がシーズン中の 無事故とにぎわいを願った。

大山観光開発の坂井保樹社長、谷村豊彦大山総合行政センター所長らが順に玉ぐしをさ さげた。坂井社長が「安全安心を基本に、また来たくなるスキー場を運営していきたい」 と述べ、今季の安全と豊富な積雪を祈念。城川俊久富山市商工労働部長、岡本保市議、石 田正己立山山麓観光旅館組合長らがあいさつした。神職の佐伯睦麿さんの発声で乾杯した 。

積雪は山頂で150センチ、山麓で50センチ。初滑りを心待ちする来場者がリフト乗 り場に列をつくった。あわすのスキー場は22日のオープンを予定している。

今季の営業は3月31日までを予定し、昨年より4千人多い16万人の利用を目指して いる。

黒部市の宇奈月温泉スキー場で15日、スキー場開き式が行われ、運営する地元団体「 宇奈月大原台」の中島昭彦理事長ら約50人が今季の無事故を願った。

上部の積雪量は現在、約120センチあるが、リフトの稼働開始日は未定。シーズン中 は年末年始を除き、毎週火、水曜日に休業する。

式後、スキー場に整備された炭焼き小屋が公開された。
(富山新聞)