猪苗代町の箕輪スキー場とホテルプルミエール箕輪を経営する第3セクター「横向高原リゾート」に出資している加森観光(本社・札幌市、加森公人社長)は、所有する全株式を、スキー場運営などを手掛けるマックアース(本社・兵庫県養父市、一ノ本達己社長)に譲渡することが分かった。

30日に開かれる横向高原リゾートの取締役会・株主総会で、譲渡が承認される見通し。

19日に開かれた猪苗代町議会全員協議会で、町が報告した。

町によると、スキー場などの名称は変更せず、従業員の雇用は維持されるという。

マックアースは県内に「マックアースリゾート福島」を設立し、猪苗代スキー場と猪苗代スキー場ミネロなどを運営している。
一ノ本社長は「首都圏からのアクセスが良い猪苗代町のスキー場を一体的に活用することで、誘客の相乗効果を図りたい」と話している。

横向高原リゾートは昭和63年、町と民間業者の出資で設立された。

その後、民間業者が撤退し、米国の投資ファンドが株式を取得。

平成19年11月に、北海道のサホロリゾートスキー場などを手掛ける加森観光がファンドから株式を取得していた。
(KFB)