参戦13年目となるW杯に向けて、自信をのぞかせる竹内スノーボード・パラレル大回転で4大会連続の五輪出場を目指す竹内智香(広島ガス)が今季を「本番でメダル獲得に向けた重要なシーズン」と位置付けた。来月下旬に開幕するワールドカップ(W杯)に向け、渡欧前に意気込みを語った。

▽心肺機能高め体力強化
2014年のソチ冬季五輪に向けた前哨戦となる今季。4〜10月は国立スポーツ科学センター(東京都北区)で、課題の体力強化に取り組んだ。心肺機能を高めた結果、先月にスイスの標高4千メートル級の山々で敢行した雪上トレーニングで「空気の薄さを感じなかった」。今までにない手応えをつかんだ。

W杯参戦13年目。08〜09年シーズンでは総合3位に入ったが、未勝利。「早い段階で一つ勝って弾みをつける」。来年3月下旬まである10戦を通じて、実績を重ねてアピールする。
開幕戦(イタリア)の12月21日で29歳となる。五輪の正式種目となって以来、日の丸を背負い続け、06年トリノ大会の9位が最高成績だ。

「欧州と比べて注目度が低い競技だけど、成績を残してメダルを期待されるような選手になりたい」。第一人者のプライドを胸に戦う。
(中国新聞)