中の原エリアで進む人工降雪機の埋設工事国立公園・大山のスキー場「だいせんホワイトリゾート」の中の原エリア(大山町大山)で、最新式人工降雪機の設置工事が急ピッチで進んでいる。11月から試験的に稼働させて微調整に入り、12月21日のプレオープンに備える。

人工降雪機コースは、初心者コースの中の原エリアの第1リストに沿って設けられ、長さ300メートル、幅30メートル。国際エリアにある水源からポンプで引き込み、設置したアーム状のスプリンクラー(長さ9メートル)10基から散布した霧状の水が、外気に触れて雪になり降り積もる仕組み。

ゲレンデの外気温が氷点下3度を下回ると、コンピューター操作でスプリンクラーがフル稼働。約48時間で積雪50センチの人工スキー場が出来上がるという。
コースでは現在、水を引き込むポンプやタンクの埋設工事が進み、今月末にはスプリンクラーの設置も終わる。

約1億2千万円を投じて整備を進めるスキー場運営会社「だいせんリゾート」によると、降雪機はイタリア製で、コンピューターがその日の外気温や湿度を感知し、自然に近い雪質の確保が可能という。

同社ゲレンデ整備係の岩垣幸男さん(38)は「気象条件が合えば、最高の雪質で楽しんでもらえる」と話している。
(山陰中央新報)