万一に備えてリフトからの救助を訓練する参加者たち=白山市尾添でスキーシーズンに向けて県スキー場協会(加藤正夫会長)は十日、白山市尾添の白山一里野温泉スキー場で、停電によるリフトの停止を想定した救助訓練に取り組んだ。

県内のスキー場六施設と競技場一施設から技術者二十五人が参加した。停電の際は予備エンジンを使うのが普通だが、万一の事態に備えて人力による手順を確認した。

二人乗り用のリフトに客が取り残された設定。棒状の降下装置を使ってヘルメット姿の客役を高さ八メートルの場所から地上に降ろした。実際はスキー板を履いていることから、着地の向きなど細かい点まで注意を払った。

今季は十二月中旬ごろから順次営業を始める見通し。 
(中日新聞)