南会津町第3セクター経営評価委員会は1日までに町内の第3セクターなどが運営する観光施設の経営評価を答申した。

町内の4カ所のスキー場のうち、経営状況などから高畑スキー場と南郷スキー場については「廃止」の方向で結論付けた。

町側は「あくまで委員会の答申の段階」として慎重に施設の在り方を検討する考え。

答申では、町が設置し、第3セクターのみなみやま観光などが運営している施設を中心に収支状況や今後の成長の可能性などを評価した。

高畑スキー場と南郷スキー場は「公費支出が増加する一方で決算状況の改善は見られない」などと判断した。
一方、だいくらスキー場は「経営努力を行いつつ、第3セクターなどで引き続き実施」、たかつえスキー場は「売却を視野に入れた継続」と方向性を示した。

温泉宿泊施設のうち、リゾートイン台鞍は「廃止」、花木の宿は「売却」、さゆり荘は「縮小した上で継続」、アストリアホテルは「売却を視野に入れた継続」とした。

町総務課は今後の施設の在り方について「町議会、町民の意見を十分に聞くとともに地域の雇用などを踏まえて今年度中に最終的な判断をしたい」としている。
(KFB)