帝国データバンク長野支店によると、山ノ内町平穏の志賀プリンスホテル(山本重一代表取締役)は、長野地裁から破産手続きの開始決定を受けた。負債総額は8億円。

同支店によると、志賀プリンスホテルは1960年に山小屋経営を目的に創業。73年から志賀高原の熊ノ湯スキー場近くに立地する観光ホテルとして、スキー客を中心に営業した。ピーク時の91年9月期は売上高約3億円だった。

しかし、スキー人口の減少や景気低迷などで08年9月期の売上高は9400万円に落ち込んだ。設備投資に伴う借入金も多額で、債務超過状態に陥った。11年11月で事業を停止し、事後処理を弁護士に一任。今年8月に自己破産を申請していた。
(毎日新聞)