プリンスホテルなど西武グループは、今冬から来春までのスキーシーズンに、小学生以下の子どものリフト料金を無料にするサービスを実施する。苗場、富良野など国内に10カ所ある系列スキー場で実施する。

子どものリフト券を無料にすることで、親や家族が一緒に施設に来るきっかけにしてもらう。特に以前スキーを楽しんでおり最近はご無沙汰という、子どもを持つ親の世代の呼び戻しに力を入れる。付帯ホテル宿泊とかカード会員限定といった利用条件はいっさいないという。

実施する系列10カ所のうち、富良野、雫石、苗場、かぐら、六日町八海山、万座温泉、軽井沢プリンスホテル、妙高杉ノ原、狭山の9カ所はシーズン中すべて無料にする。このうち妙高杉ノ原は昨シーズンも無料化していた。他は昨シーズンは1日リフト券は2000円−3200円となっていた。
もうひとつの志賀高原焼額山スキー場は、他社との共同運営部分があるため、同じようには実施できないが、それでも日数を減らして対応する。12月から来年4月まで月1回づつ日曜日に実施する。

今年の西武のスキー場は、狭山は10月20日、他は早いところでは11月から順次開業する。

西武では最近、ホテルやリゾート施設で子ども向けの企画を主要施設で実施しており、今冬も「キッズフリープログラム」と名付けて、子どもが安心して楽しめる施設とするサービスを展開する。

リフト券無料はその中心となるが、他にもスキー場でのパトロール体験、ゲレンデ整備用圧雪車の乗車体験など子ども向け無料プログラムを用意する。
(産経新聞)