東急リゾートサービスが運営するニセコグラン・ヒラフスキー場(倶知安町)はスキー板の貸し出しやリフト券の販売窓口拠点となるスキーセンターを新設する。投資額は約2億円。スキースクールの受付などこれまで分散していたサービス拠点を集約し、便利にする。

新センターはゲレンデふもとの「ホテルニセコアルペン」のそばに建設する。2階建てで、延べ床面積は800〜900平方メートル。11月下旬に予定する今スキーシーズンの開業に合わせ、稼働させる。板やスキーウエアなどのレンタルコーナーを充実させ、2階には休憩場を兼ねたカフェスペースも設ける。
同スキー場は昨シーズンにゴンドラを従来の4人乗りから8人乗りに更新し、輸送能力が大幅に向上した。ゴンドラの乗り場付近にはレストランなどが入ったスキーセンターを開いた。新たな集客拠点をつくり、スキーヤーを受け入れる態勢を強化する。

ニセコは雪質の良さなどが評価され、豪州などから外国人客が多く訪れる。同スキー場では今後、英会話ができるスキー指導員の採用を拡大する。国内外での販促活動に力を入れ、昨シーズンは約35万人だった来場客を、今シーズンは40万人程度まで引き上げたい考えだ。
(日本経済新聞)