破産した大鰐町の第三セクターが経営していた大鰐温泉スキー場国際エリアなどの指定管理者を公募していた同町は14日、唯一応募していた青森市のビルメンテナンス会社「太平ビルサービス」が選定基準に達しなかったことから落選にしたと発表した。このため、今年度も引き続き町が運営することを明らかにした。

町は6月、町営によるリスク回避と地域経済の活性化を目指して、同スキー場国際エリアと「大鰐あじゃら公園」の指定管理者を今年10月から14年度まで年間2140万円以下の管理料で募集した。町選定委が9日、太平ビルから経営方針や収支計画などを聴取し審査した結果、収支計画などが基準を満たさないうえ、将来的に施設修繕費が町の負担になる可能性があるとして選定しなかったという。

町は同スキー場を第三セクターから引き継ぎ、10年度から直営している。従業員の雇用は継続するという。
(毎日新聞)