スキー場関係者を集めて開かれたセミナー=県立但馬長寿の郷スキー場の集客力回復策について考えるセミナーがこのほど、兵庫県養父市八鹿町国木の県立但馬長寿の郷であった。但馬内外からスキー場運営会社の関係者など約20人が参加した。

リクルート(東京)の旅行情報担当部門「じゃらんリサーチセンター」が13日に開催。レジャー白書によると、スキー・スノーボード人口は、1993年の1860万人をピークに、最近では7割近く減少しており、冬季の旅行・レジャー需要を掘り起こすため企画した。

セミナーでは、同センターが18〜69歳の男女を対象に実施したインターネット調査の結果に基づき、「スキーは小学校卒業まで、スノーボードは社会人になるまでに経験しないと、その後始めることは少ない」と分析。

「ある程度技術を身につければ、子どもを持ってからも新しい家族を連れてスキー場にやってくる」とし、学生や若い社会人、若いファミリー層をターゲットに集客策を考える必要性を訴えた。
じゃらんは2011年度、来場した19歳のリフト券を無料にするキャンペーンを全国85カ所のスキー場と共同で実施するなど具体的な集客アップ策にも取り組んでいる。

同キャンペーンに参加したおじろスキー場(香美町小代区大谷)を運営する「おじろ観光協同組合」の太田垣收事業部部長(47)は「来場者は年々減る傾向にある。業界全体で対策に取り組んでいきたい」と話した。
(神戸新聞)