見ごろを迎え、行楽客の目を楽しませるニッコウキスゲ茅野市郊外の白樺湖畔にある白樺リゾートスキー場で、ニッコウキスゲが見ごろを迎えている。青空が広がり、平地は真夏日に迫る暑さとなった4日、標高約1500メートルの一帯は涼しい風が吹き、行楽客は別天地で花を楽しんでいた。

栽培する池の平ホテル外園部門の朝倉康夫さん(41)によると、「ゆるゆるの丘」と呼ぶ区域の一角、約7200平方メートルに約1500株あるという。4年前に丘全体をシカよけの電気柵で囲ったが、飛び越えて侵入されることもあり、4月にさらに範囲を絞って柵を設けた。

東京都福生市から訪れた石川浩子さん(51)は「一面に咲いて、すごくきれい」。朝倉さんによると、ニッコウキスゲは10日ごろまで楽しめそうで、その後はユリが見ごろになるという。

長野地方気象台によると、この日の諏訪の最高気温は7月下旬並みの29・6度で、ことし一番の暑さだった。
(信濃毎日新聞)