富士見町の富士見パノラマスキー場は、自転車のマウンテンバイク(MTB)の入門コースを新設する。同スキー場はこれまで競技者クラスや本格的な愛好者に適した上級コースが中心。未経験者や初心者もMTBの魅力を味わえるコースを設け、利用者の底辺拡大を図る。30日のオープン予定に向けて準備を進めている。

入門コースは緩やかなファミリーゲレンデを使って整備。上部にはカーブを繰り返すコース、下部には起伏やバンクで変化をつけたコースを設ける。最下部には子ども向けのエリア、ゲレンデ脇の林には林間コースを整える。

併せて既存のスキーリフト(長さ約290メートル)は自転車を上部まで運べるよう整備する。コース使用料は1日500円。リフトは原則として土日祝日に運転し、コース使用料込みで、1日券が大人2000円、子ども(小学6年まで)1500円。1回券もある。
同スキー場に現在あるコースは、ゴンドラ山頂駅から標高差730メートルを下る長さ4.2〜6.8キロの三つ。ダイナミックなコース設定で、全日本級の大会が開かれるなど評価は高いが、入門用コースの整備が課題だった。

スキー場を運営する町開発公社は「未経験者や初心者も楽しめる環境を整えることで、家族やグループなど幅広い層の利用につなげたい」としている。
(長野日報)