廃止が決まった「オーンズ」のゲレンデ。スノーボーダーたちが存続を求めて立ち上がった=昨年11月今月、廃業が決まった小樽市春香町のスキー場「スノークルーズオーンズ」の存続を求めようと、スキーやスノーボード愛好者、地元住民が署名活動を始めた。

27日午前10時からは、JR小樽駅前で署名を集める予定で「ゲレンデを残してほしいというファンの強い思いを伝えたい」と意気込んでいる。

活動を始めたのは、札幌市西区のアルバイト竹原砂由里さん(31)。オーンズではスノーボードを楽しみ、「石狩湾に向かって滑り降りるゲレンデがすばらしい」とほれ込む。廃業のニュースを聞き「全国にファンがいるのに、信じられなかった。何とか残したい」と友人ら5人で取り組んだ。

20日に初めてJR手稲駅前で署名活動を行い、集めた597人分をオーンズ運営会社の「ツギテの三共」(小樽)に届けた。この動きに地元住民も賛同し、春香町会も署名に協力することになった。
街頭以外の署名活動は、インターネットの専用サイトから用紙をダウンロードした後、署名してから竹原さん宛てに郵送やファクスで送り返してもらう仕組み。

さらに、サイト上でも署名できる仕組みを整える予定だ。

今後、3カ月で1万人分の署名を集めることを目標にしており、竹原さんは「施設の解体が始まる前に、多くの声を集めたい。どんな形でもいいから、ゲレンデを残してほしい」と訴えている。

署名運動のサイトはhttp://f10000.onzesbs.net/

問い合わせは竹原さん(電)090・2693・0816へ。