岩手県内のスキー客、10年比4.6%減 2012年シーズン県は17日、2012年シーズン(11年12月〜12年5月)の県内スキー客入り込み数を発表した。入り込み数は延べ97万3353人で震災が起きた11年シーズンに比べ14・1%増えたが、10年シーズン比は4・6%減。2月の大雪による落ち込みなどが響き、長年の減少傾向に歯止めはかからなかった。

県内21スキー場を対象に調査。主な入り込み数は安比高原(八幡平市)46万3171人(10年比5・7%減)、岩手高原(雫石町)7万5221人(同1・6%増)、夏油高原(北上市)7万4704人(同10・1%減)など。

12年シーズンは雪不足でオープンが遅れたが、昨年12〜1月は週末が好天に恵まれ、高速道路無料化の効果もあり前年同期比3・4%増。一方、2月は青森県や秋田県など日本海側を中心とした大雪で客足が鈍り、同15・2%減と低迷した。

県観光課は13年シーズンに向け、首都圏やオーストラリアなどからの誘致活動の継続などで入り込み増を図りたい考えだ。
(岩手日報)