長野経済研究所はこのほど、11年度の県内スキー場利用動向をまとめた。県内主要スキー場(24カ所)の延べ利用者は前年度5・5%増の497万人で4年ぶりに前シーズンを上回った。

月別の動向は、昨年12月は降雪が少なく一部のスキー場でオープンが遅れ、前年度1・8%減▽今年1月は記録的な豪雪で北信を中心に利用者が減り、同2・2%減▽2月も天候不順で同11・1%減。12〜2月は前年度実績を下回った。

3月は震災の影響が直撃した昨年度と比べて大幅に増加。同81・8%増と利用者が回復し、シーズンを通じても前年度を上回った。研究所は「前年度は東日本大震災や県北部地震の影響を受け、利用者が減ったことの反動」と分析した。

一方、09年度比では利用者は6・8%減で「92年度(調査開始)のピークから続く減少傾向に歯止めはかかっていない」とした。
(毎日新聞)