本年度から5年間、県と市町村が財源を負担して地域活性化に取り組む「未来づくり協働プログラム」の第1号として、鹿角市の「スキーと駅伝のまち“にぎわい創出”プロジェクト」が7日にも決定する見通しだ。

2014年度までの3年間で、花輪スキー場などがある「東山スポーツレクリエーションエリア」を重点整備、全国大会や合宿の誘致などを進め、スポーツ振興を軸とした交流人口の拡大を図る。事業費は10億円余を見込む。

鹿角市では来年2月、同スキー場を会場に冬季国体が開かれるが、足元ではスキー競技人口の減少などが課題となっていた。集中的な環境整備により地元の小中高生の競技力アップも図り、ノルディックスキーの「聖地」として売り込みたい考え。

県も既設のジャンプ台を改修。全日本レベルの大会を開催しやすくするほか、18年冬季五輪開催地に平昌(ピョンチャン)が決まった韓国でスキー人気が高まることを見越し、韓国からの合宿誘致を図る。
(秋田魁新報)