南魚沼市の八海山スキー場は、このところの好天に恵まれて、カタクリが5分咲きになったほか、残雪の中で、紅山桜(べにやまざくら)も満開となり、県内をはじめ首都圏から訪れた行楽客でにぎわっている。

カタクリは、標高200〜300メートルのゲレンデに約60万株が群生している。今年は豪雪の影響で開花が約1週間遅れた。行楽客は、春風に揺れる淡い紫色の花びらをカメラに収めていた。

ゲレンデわきでは、2本の紅山桜の木が薄いピンク色の花びらをいっぱいにつけ、残雪の白色と美しいコントラストを見せている。

一方、八海山(標高1778メートル)は、2合目付近まで、新緑に包まれた。ロープウエーで山頂駅を目指すと、日を追うごとに、もえぎ色に衣替えしつつある雄大な景色が楽しめる。
(毎日新聞)