3千メートル級の山々が連なる立山連峰を貫いて大町市と富山県立山町を結ぶ国際的山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」が10日、扇沢−室堂間が部分開通し、今シーズンの営業が始まった。

環境省長野自然環境事務所など関係団体でつくる「室堂平周辺積雪期利用適正化協議会」は、安全な利用や環境保全などのための利用ルールを守るよう、観光客や登山客らに対して呼びかけている。

16日までの部分開通期間中のルールは、決められた利用区域内から外に出ない▽スキー・スノーボードの滑走をしない▽登山届の提出−などを順守する。

また17日からの全線開通後は、地獄谷やライチョウ保護区域、ハイマツなどの植生帯に立ち入らないことなどをルールに盛り込んでいる。
(産経新聞)