今冬の大雪で、神鍋高原(豊岡市日高町)のスキー場「アップかんなべ みやの森コース」は4月1日まで営業を延長した。神鍋高原のスキー場が4月まで営業するのは珍しい。

運営会社「神鍋観光」(豊岡市)によると、「みやの森コース」は25日に終了予定だったが、1メートル以上の積雪があるため、営業延長を決めた。リフト1日券を通常より安い、大人2000円に割り引いている。

神鍋観光の和田浩司社長は「3月に入ると利用客は少なく、採算が合うか分からないが、春休みの子どもたちに滑ってもらい、スキーを振興する意味で延長を決めた」と話している。

他にも積雪量が多いハチ北スキー場(香美町)が4月8日まで営業する。運営会社「鉢伏開発観光」(大阪市)によると、積雪によって4月14、15日のみ特別営業することも検討している。

但馬のほとんどのスキー場は25日までに営業を終えた。この冬の十分な積雪から、営業延長を検討した運営会社は他にもあったが、従業員の人手確保が困難なことなどから断念している。
(読売新聞)