青森市浪岡の市営スキー場で09年、女児(当時小学5年)がそり遊び中に鉄製支柱にぶつかり、骨折したのは市が安全対策を欠いたためとして、女児と母親が市に約306万円の損害賠償を求めた控訴審判決が28日、仙台高裁秋田支部であった。

卯木誠裁判長は請求を棄却した1審・青森地裁弘前支部判決を支持し、控訴を棄却した。

判決によると、事故は「危険性の高い無謀な滑降」が原因だったと指摘。支柱に緩衝材などを設置していなかったことで「スキー場が安全性を欠いていたとは認め難い」とした。
(毎日新聞)