王滝村のスキー場「おんたけ2240」の指定管理者が撤退した問題で瀬戸普村長は19日、村議会3月定例会に、新たな指定管理者にスキー場・ホテル経営会社「マックアース」(本社・兵庫県養父市)を指定する議案を提出し、全会一致で可決された。指定期間は5月から5年間。

同社は全国でスキー場を運営し、県内では松本市のMt(マウント)・乗鞍など7カ所が集中している。村長は取材に「決まってほっとしている。各地で新しい取り組みをしている会社なので『このスキー場もよろしく』という思いだ」と歓迎した。

村は昨夏から指定管理者を公募し、同社の1社が応募。村長らでつくる選定委員会は同社の実績や経営基盤を踏まえ、指定を決めた。今後、スキー場運営の詳細や村の支援体制について同社と協議し、基本協定を結ぶ。

この問題では昨年6月、指定管理者の加森観光(札幌市)が、東日本大震災の影響によるグループ会社の経営不振を理由に急きょ撤退。村は今季、整備費など計約2億円を投入して村営で営業し、新管理者を探していた。
(毎日新聞)