ツェルマットを20回以上訪れ、表彰を受けた小林さん(中央)長野市の戸隠スキー場でスキー学校長を務める小林七郎さん(67)が、スイス南部の山岳リゾート・ツェルマット村に通算20回以上訪れたとして、村側から表彰された。

1970(昭和45)年に初めて足を運び、今月3日には23回目の訪問から帰国。小林さんは「現地の人たちと交流を深めることができた」と表彰を喜んでいる。

ツェルマットはマッターホルン山麓に位置し、ガソリン車の乗り入れ規制など環境への配慮でも知られる。小林さんが校長を務める「戸隠フランス・スキー学校」は72年から2年に1度、ツアーを組んでスイスやフランスなどを訪問。小林さんが引率役を務めてきた。

在日本スイス大使館(東京)によると、地元の観光局は同村で通算20回または40回休暇を過ごした観光客を表彰している。小林さんはことし2月下旬の訪問中、申請して表彰を受けた。現地のホテルで式典があり、マッターホルンの姿やドイツ語で「ありがとう」と刻まれた金色のバッジを贈られた。

「4千メートルを超えるヨーロッパアルプスを眺めながら、ゆっくりとスキーを楽しめる。日本では感じられないゆとりがある」と小林さん。「元気なうちは訪問を続けたい」と話している。
(信濃毎日新聞)