福島の子どもたちに、信州のスキー場で思い切り遊んでもらおうと、長野・黒姫高原で30日から4月1日まで「ふくしま子どもリフレッシュスキーキャンプ」が開かれる。福島大学災害ボランティアセンターと「関西大学スキー同好会ZOO」OB会の主催。県内の小学4〜6年40人を対象に参加者を募っている。参加無料(レンタル料、保険料別)。

センターは、福島大の学生、教職員計約250人でつくる学生団体。主に福島市内の10カ所の仮設住宅で、傾聴ボランティアなどを続けている。昨夏には県内の小学生らを対象に、三重県でキャンプを開いた。

福島では今も多くの子どもたちが、自由に外で遊べないため、センターはスキーキャンプを計画。活動を通じて知り合ったZOOのOBらが現役時代、ホームゲレンデにした黒姫高原を行き先に選び、JTB東北・福島支店が旅行を企画した。子どもたちの負担を減らすため、賛同者からの資金援助も募集中だ。
一行は、30日朝に福島を出発し、同日夕に黒姫着。31日と1日午前、スキーや雪遊びを楽しむ。指導するZOOのOBら(30〜50代)は86年から90年まで、関西学生基礎スキー大会で男子クラブ対抗5連覇を果たしたメンバーが中心。全員が、スキー学校での指導や、スキーパトロールの経験がある。

13日締め切り。概要や申込用紙は、同センターのホームページ(http://fukudai-volunteer-center.jimdo.com/)のほか、県内60カ所のスーパーなどにもチラシを配っている。問い合わせは大矢さん(080・4076・1878)。
(毎日新聞)