王滝村が今季限りの村営に踏み切った「おんたけ2240スキー場」の利用客が29日現在1万9439人で、昨季の同期間より8・8%減にとどめていることが30日分かった。

一方、31日までの同スキー場指定管理者の募集に対し、30日までに1社から応募があり、来季以降の存続に光も見えてきた。

利用客数は今季が始まった昨年12月17日からの44日間と昨季の同期間との比較。村議会全員協議会で村側が報告した。今季はゴンドラを休止するなど規模を縮小して運営しているが、村によると、年末年始(12月29日〜1月3日)が同7・3%減の5917人と比較的好調。

また、千人を超えた日が、昨季より少ないものの5日あった。修学旅行などの団体客が多かったという。
2月以降、団体客減少が見込まれ、最終的には目標の4万人には届かず3万人台後半になる見通し。また、各種割引などの利用が好調で、客単価は想定の3500円よりも千円余り低い状況。これまでのリフト収入は5800万円余で、一般財源からの持ち出しの必要も生じる可能性があるという。

瀬戸普村長は「苦戦は覚悟している。今後、あまり落ち込まないでほしい」としている。一方、村は指定管理者に応募した1社について、詳細を明らかにしなかった。
(信州スキー場だより)