強い冬型の気圧配置の影響で県内は30日朝、日中の最低気温が羽咋で今季最低のマイナス3度を記録するなど各地で冷え込んだ。

今月26日には北陸地方特有の「どか雪」に見舞われたが、金沢地方気象台によると、31日朝から強い寒気が流れ込む影響で再び降雪が強まる見込み。2月3日ごろまでの1週間、大雪への警戒を呼びかけている。

一方、県内のスキー場にとっては“恵みの雪”。週末の大入りを期待する。

気象庁によると、県内の今月26日の積雪は金沢市で37センチ▽白山市で92センチを記録。北陸地方では31日から2月1日までの24時間に60センチから80センチの降雪が予想されている。
白山市河内町の白山セイモアスキー場では29日の日曜日、先月24日の開業後、今季最多の約2400人のスキー客でにぎわった。同スキー場によると県内の雪質は通常、北海道などに比べ湿気が多く重い。しかし、今季は、どか雪の後も寒い日が続いて雪が解けずに残っているため、ゲレンデの雪は、パウダー状でまさに「ベストコンディション」という。今週末までに予想される大雪との相乗効果を期待する。

30日、映画館のアルバイト仲間5人と訪れた金沢星稜大4年の海道隆志さん(22)は、スノーボードに初挑戦。「朝から滑って100回くらい転んだけど、雪がふわふわしていて痛くなかった」と、笑顔を見せた。
(毎日新聞)