白石署(岡崎晃署長)は25日、「スキー場パトロール隊」を発足させた。県内の警察署では初めてで、隊員はいずれもスキー歴が長い上野勝昭地域課長を隊長とする9人。ゲレンデで遭難や事故防止などに努めるほか、窃盗事件などを防ぐために駐車場やレストランなどでパトロールも行う。

署内で行われた発足式で岡崎署長が隊員一人一人に指定書及びオレンジのパトロールベストを交付。「スキー客が安心して楽しんでもらえるよう犯罪の未然防止などに努めてほしい」と訓示した。その後、隊員らは早速、みやぎ蔵王白石スキー場でのパトロール活動に出動した。

同署管内のみやぎ蔵王エリアには白石▽えぼし▽すみかわスノーパーク▽七ケ宿の四つのスキー場がある。昨シーズンは冬山での捜索活動に当たったほか、スノーボーダーの死亡事故1人、窃盗事件7件が発生した。

今年2月1〜4日に、えぼしスキー場で開催される「全国中学校体育大会全国スキー大会」には大勢のスキー関係者が訪れるため、パトロール隊の活躍が期待されている。
(毎日新聞)