スノーボード男子HP決勝で世界ジュニア選手権連覇の平岡卓は3位だった。優勝候補とみられたが、1回目の転倒が響いて3位にとどまった。「銅メダルではうれしくない」。笑顔はなかった=15日 【EPA=時事】平岡は表情を曇らせた。

スノーボード男子ハーフパイプ。前日の予選を首位で通過し、迎えた決勝。

世界ジュニア選手権を連覇している実力者は優勝候補とみられたが、1回目の転倒が響いて3位にとどまった。「銅メダルではうれしくない」。笑顔はなかった。

1回目。平岡の前に滑ったファーガソン(米国)が90点を超える高得点。「すごい滑りを見て、緊張してしまった」。平常心が揺らいで転倒。2回目も満足のいく滑走ができず、銅メダルが精いっぱい。「壁(の状態)が良くなく、やりづらかった」と肩を落とした。

結局、金メダルはファーガソンの手に。平岡は過去に対戦した記憶がないという。ワールドカップ(W杯)で2位に入った実績もある平岡にとっての新たなライバル出現に「次は勝つ」。

悔しさを力に変えるつもりだ。
(時事通信)