八千穂高原スキー場のゲレンデに張られたネットを点検するパトロール参加者ら 県佐久地方事務所や佐久地方の自治体などでつくる佐久地区観光客安全対策推進会議は11日、佐久穂町の町営八千穂高原スキー場で「スキー場安全対策パトロール」を行った。参加した同町職員ら約10人は、実際にゲレンデを滑りながら、危険な箇所がないか確認するなどした。

参加者はゲレンデ班と場内施設担当の班に分かれてパトロール。ゲレンデ班は立ち木衝突防止のネットを一つ一つ触って、安全かどうか確かめていった。

佐久地方では7日、川上村のスキー場で男性スキーヤーがコースを外れ、立ち木に衝突して死亡する事故があった。同地事所の小須田弘之商工観光課長は「人工雪でゲレンデを整備するスキー場が多い佐久地方の特性から、雪崩よりも立ち木に衝突する事故への注意が必要。各スキー場で情報交換もしながら、事故を防いでいきたい」と話した。

パトロールは佐久地方の9スキー場で1シーズンに3カ所ずつ巡回して実施。ことしは八千穂高原スキー場のほか、17日までに佐久スキーガーデンパラダ(佐久市)、白樺高原国際スキー場(立科町)でも行う予定だ。
(信州スキー場だより)