オーストリア・ハンガリー帝国(当時)の軍人、レルヒ少佐から指導された日本人将校が初めて一本杖(づえ)スキーで滑った、上越市大貫の市営金谷山スキー場で8日、今季の営業が始まった。昨シーズンより1週間早い。

前季はスキー発祥100周年で集客に復調の兆しが見られ、関係者は「今季は200周年に向けての第一歩。大勢のお客さんに来てもらいたい」と期待していた。

初日の積雪量は滑走可能基準としている「70センチ以上」を満たす80センチで、ゲレンデでは、家族連れがスキーやソリを楽しんでいた。一本杖スキーの練習をしていた上越市春日野、相沢紀(おさむ)さん(69)はレルヒ少佐を顕彰する「レルヒの会」のメンバー。12日に同スキー場で一本杖スキーを披露すると言い、「普通のスキーとは勝手が違って難しい」と話していた。

同スキー場は午前9時〜午後5時(リフト乗車は午後4時45分まで)。営業は3月中旬ごろまでの予定。
(毎日新聞)