野沢温泉村スキー場と野沢温泉村遭難対策協議会は4日、コース外で2日に遭難したスノーボード客に、「野沢温泉村スキー場安全条例」を適用し、捜索費用の弁償を求めることを決めた。遭対協隊員とスキー場のパトロール隊員への手当や保険、除雪車の燃料費などを請求する。同条例の適用は今シーズン2例目で、昨シーズンは3例あった。

同村は10年、ルールを守っている人にウインタースポーツをより楽しんでもらうため条例を制定した。滑走コース外(管理区域外)で遭難し、救助された客に対しては、捜索費の自己負担を求められる。スキー場が条例を適用するかどうかを判断し、救助を要請した人に請求する。

同村では2日、埼玉県の会社員男性らスノーボード客3人が一時行方不明になり、県警ヘリが3日朝、木島平村の山中を歩いていた3人を発見した。3人は「新雪を求め、コース外を滑った」と話しているという。
(毎日新聞)