室内ゲレンデで滑り出す場所では、照明が絞られ薄暗い=川崎市いよいよ本格的なシーズンを迎える今年のスキー場は、各地で節電の取り組みが広がっている。リフトを止めたり、照明を暗くしたりと、苦肉の策での営業となりそうだ。

全国でも数少ない室内スキー場「スノーヴァ溝の口」(川崎市)。ゲレンデは照明を4分の1ほど消しており、特に滑り出す場所は薄暗い。この時期、主に初心者や遠出できない会社員が利用するという。同市の会社員吉田一彦さん(48)は「多少暗くても問題はない。やっぱり節電は今でも国民の義務のようになっていますから」。

「ここはそもそもエコとは正反対の施設」と副支配人の田村早智子さん(52)。年中無休で夏でもゲレンデはマイナス3度前後を維持しなければならない。代わりに照明や冷暖房を極力抑えるしかないという。
(asahi.com)