17日に今季営業を始める予定の飯綱高原スキー場。シャトルバス運行などで誘客に力を入れる長野市のながの観光コンベンションビューローと市開発公社は来年2月4日から1カ月間、市内5カ所のホテルの宿泊客を対象に、飯綱高原スキー場、戸隠スキー場までを結ぶ無料シャトルバスを初めて運行する。両スキー場は今月17日にオープン予定。スキー場側も誘客に向けた取り組みを用意している。

シャトルバスは、来年が県内にスキーが伝わって100周年に当たることから企画。スキーも含めて市内の観光を楽しんでもらおうとの狙いだ。

対象は、国民宿舎松代荘と信州松代ロイヤルホテル、ホテル国際21、ホテルJALシティ長野、ホテルメトロポリタン長野。一日1往復で、松代荘を午前8時に出発し、各ホテルを回り、飯綱高原スキー場を経て、戸隠スキー場に同10時までに到着する計画。帰りは戸隠を午後3時半に出発する。期間中、善光寺とその周辺で「長野灯明まつり」が開かれるため、相乗効果も期待している。
スキー場側も誘客の取り組みを強化する。飯綱高原スキー場では、家族連れが雪遊びやそり遊びなどを楽しめるよう、ゲレンデのなだらかな斜面に40メートルの動く歩道を新設する。年内に完成予定で、1日500円で乗り放題にする。

従来の市民割引に加え、リフト1日券と食事、路線バスの往復チケットをセットにした割引プランも初めて用意。支配人の宮下匡さん(45)は「市内の高校に通う市外在住の高校生の利用を促進する狙い」としている。

戸隠スキー場では、女性客向けの割引や特典を用意する「女子会プロジェクト」を昨季に続いて用意。今季は、清泉女学院大(長野市)の学生と一緒にイベントを開く計画がある。
(信濃毎日新聞)