北秋田市の森吉山阿仁スキー場が10日、オープンする。7日には安全祈願祭やゴンドラの試運転があり、営業開始に向けて準備を整えた。

同スキー場は昨シーズンから、森吉山ゴンドラ通年運行協議会メンバーが中心となって発足したNPO法人「森吉山」(片山信幸理事長)が運営。今年3月には外資系のウインターガーデン・リゾーツ社が同スキー場を市に無償譲渡したのを機に、同NPOが市の指定管理者となり、運営にあたっている。

同スキー場は、山頂部周辺でも積雪が30センチと少なく、関係者らは本格的な降雪を待ち望んでいた。片山理事長は「スキーを楽しむにはもう少し雪がほしいところ。今季は春山スキーも企画しており、誘客を目指す」と意気込む。

各関係団体と連携し、ゴンドラで厳寒の森吉山を楽しむ樹氷総合案内所(1月7日〜3月11日)を開設するなど、スキーヤー以外の人たちも楽しめるイベントを企画している。

同スキー場の昨シーズンの利用者は約3万4000人で、前年に比べて約4000人落ち込んでいる。
(毎日新聞)