天然雪のゲレンデを滑走するスノーボーダー=白馬村の白馬五竜スキー場で白馬村の白馬五竜、Hakuba47ウインタースポーツパークの2スキー場が26日、一部コースで滑走可能となり今季の営業を始めた。北アルプスエリアのスキーシーズンが幕を開けた。

白馬五竜では、標高1600メートル付近のアルプス平ゲレンデの積雪が45センチに達し、初中級者向けコースを開放した。11月中のオープンは2008年以来という。

ゴンドラの運転開始から2時間ほどで、この日を待ち焦がれたスキー客ら500人が来場。抜けるような青空の下、100パーセント天然雪の感触を楽しみながらシュプールを描いた。妻とスノーボードで訪れた甲府市の会社員男性(26)は「人工雪とは滑り心地が違う。天気もよく最高に気持ちいい」と満喫していた。

スキー人口は減少傾向をたどり、今季は福島第1原発事故の影響で海外からの誘客も厳しい状況。同スキー場の駒谷嘉宏社長は「スキー経験のある休眠層を掘り起こしていきたい」と話した。
(中日新聞)