スキー、スノーボードシーズンの幕開けを前に、今季の順調な降雪と観光客の安全を祈願する式典が23日、白馬村のジャンプ競技場であった。村内六つのスキー場が合同で開催し、関係者約60人が出席した。

ゲレンデは既に上部が積雪20〜35センチと準備が進み、早ければ今週末にも一部オープンする見込み。村観光局は、スキー伝来100周年に合わせたイベントを来年2月に各ゲレンデなどで開く他、在日米軍のスキーツアーを企画するなどして誘客に力を入れる。太田紘熙村長は「白馬は安心して遊べることをPRし、できることに精いっぱい取り組みたい」と期待感を表した。

村観光局によると、少子高齢化などの影響で村内のスキー客はピークの90年代前半から年々減り、昨季は前季比0・4%減の約94万人。今季は、東日本大震災や福島第1原発事故の影響で、現時点の宿泊予約は昨季の5割程度。特に外国人観光客は3割にとどまるという。
(毎日新聞)