表彰台に上がった1位から4位までの選手たち六本木ヒルズアリーナ(港区六本木6)で11月19日、ストリートスノーボードイベント「BURTON RAIL DAYS presented by MINI」が開催された。主催はバートンスノーボード(本社=米国)。

雪山を滑走するフリーライディング、ストレートジャンプコンテスト、ハーフパイプなどのスノーボード競技が知られる中、「近年世界中で盛り上がりを見せている」という「ストリートスノーボード」。当日は幅10メートル、高さ8メートル、長さ30メートルの都市型人工物を設置。

人工雪を降らせ、階段や手すり(ハンドレール)、壁(ウォール)などを備えたコースで、国内外から招待されたトップライダー17人が技を競った。

最初に行われる40分間の「予選ジャムセッション」では、各選手が思い思いの技を自由な滑走順で好きなだけ滑りジャッジを受ける。後半5分はモニターに映し出されるランキング表示が消え、各選手は大胆な技で白熱戦を繰り広げた。
予選を勝ち抜いたのは、ディラン・アリートさん、ジェイミー・ニコルズさん、イーサン・デイスさん、スコット・スティーブンスさん、高尾翔馬さん、スティービー・ベルさん、マーク・スウォボダさん、イーサン・モーガンさんの8人(得点順)。

日本人参加選手2人のうち予選を通過した高尾選手は当初出場予定はなかったが、前日の練習時のランが素晴らしく、その実力をオーナーに認められ、急きょ出場が決定したという。

決勝はトーナメント戦となり、2本または3本滑って得点を競う。同施設には屋根はあるものの激しい雨が吹き込み、観客約2000人はぬれながらの観戦となったが、選手たちの迫力ある技のぶつかり合いに終始歓声が絶えなかった。

試合結果は、1位=ジェイミー・ニコルズさん(GBR)、2位=ディラン・アリートさん(USA)、3位=イーサン・デイスさん(USA)、4位に日本の高尾翔馬さんが入賞。優勝者=1万5,000ドル、2位=8,000ドル、3位=4,000ドル、4位=2,000ドルが贈られた。

試合会場の脇に設けられたキッズコーナーでは、普段雪に触れることの少ない都会の子どもたち約50人がスノーボード体験を楽しんだ。

「スノーボードにはオリンピックなど競技としての一面だけでなく、たくさんのスタイルがある。都会のど真ん中で世界のトップライダーがセッションすることで、スノーボーディングの魅力を知ってもらうきっかけになれば」と同社広報担当者。
(六本木経済新聞)