長浜市余呉町中之郷の赤子(あこ)山一帯で、伝統の焼畑農法で育てた山カブラの収穫祭があり、約60人がスキー場の斜面で丸く大きくなった赤いカブラを収穫した。

今年3年目のプロジェクト「焼畑農法による山かぶづくり」。植生を若返らせ、山の生産力を引き出す余呉の焼畑農法は昭和40年代まで本格的に行われていた。地元グループ「焼畑農法山かぶ栽培保存会」やレジャー施設「ウッディパル余呉」、滋賀県立大学生らが協力して8月、スキー場斜面約30アールの草木を焼いて種をまき、約1万3000株が成長した。

昨年収穫の山カブラを「山かぶドレッシング」に製品化したウッディパル余呉の辻川作男・総括支配人は「今年はリキュールやジュースにして、余呉の特産品を増やしていきたい」と話している。
(毎日新聞)