◇おいしい“笑顔”つなごう 県内外から8店舗
台風12号の影響で「とっとりバーガーフェスタ」の販売会場として使用できなかった江府町の奥大山スキー場で、「とっとりバーガーミニフェスタ@奥大山」(とっとりバーガーフェスタ実行委、江府町共催)が11月3日に開かれる。一度は開催中止となった会場に、「江府町のためになれば」と県内外の8店舗が再び集う。

全国のご当地バーガーの日本一を決める「とっとりバーガーフェスタVol・3」は、今月8、9日に県内外の38店舗が参加し、博労座駐車場(大山町)と桝水高原(伯耆町)で開かれた。当初は奥大山スキー場も販売会場として予定していたが、台風12号の影響で、江府町御机の県道倉吉江府溝口線が全面通行止めとなっていたため、急きょ使用を取りやめた。

同フェスタは2日間で約3万9000人の来場者があり、大盛況で幕を閉じたが、同実行委の柄木孝志代表は「終わった気にならなかった。何とか江府町でもできないかと考え続けていた」と言う。同町は奥大山会場が使用中止になっても、実行委のメンバーとして尽力。フェスタ当日も、町や町観光協会の職員らが、会場で来場者の誘導やゴミ出しを手伝うなど、協力を惜しまなかった。
20日に同線の通行止めが解除されたこともあり、柄木代表が同町に提案し、共催でミニフェスタを行うことになった。出店した38店舗に呼びかけると、グランプリの別海ジャンボホタテバーガー(北海道)、準グランプリの佐世保バーガー(長崎)など県外6店舗と、県内の2店舗が参加を表明。柄木代表は「県外からは集まらないと思っていた。フェスタを通じたつながりで参加してもらうことになり、涙が出るほどうれしかった」と話す。

別海ジャンボホタテバーガー地域活性化協議会の松本博史事務局長は「昨年のフェスタは奥大山会場で販売し、好評だった。奥大山会場があったので、グランプリになれたと思う。ぜひとも力になりたいと思い、真っ先に手を挙げた」と話している。

販売時間は午前10時〜午後3時まで(売り切れ次第終了)。ハンバーガーとともに大山の紅葉も楽しめる。
(毎日新聞)