一緒にゲームを楽しむ鶴岡さん(左)と子どもたち=13日、旭市立三川小スノーボード元日本代表でトリノ五輪に出場した鶴岡剣太郎さん(37)=千葉市出身=が13日、東日本大震災で津波が押し寄せた旭市三川にある市立三川小学校(小林孝子校長、児童249人)を訪れ、子どもたちと一緒に体を動かしたり「諦めずにチャレンジしよう」と熱く語り励まし、笑顔で交流した。

今回の訪問は、スポーツ界が一丸となって被災した子どもたちを支援するため、アスリートが「夢先生」となり児童を勇気づける授業を行う「スポーツこころのプロジェクト笑顔の教室」(日本体育協会など4団体主催)の県内第1弾。同校では5年生38人を対象に行われ、体育館で児童と鶴岡さんが手をつなぎボールを使ったゲームを楽しんだ。

鶴岡さんは、子どもの頃からの夢だったスキー選手になることを諦めて後悔したことや、スノーボードでは後悔したくないと試合で負けても諦めず練習し五輪代表をつかんだ体験談を披露。「失敗しても諦めず何度でもやろう。必ず第一歩を踏み出してやりたいことに挑戦して」と夢に向かう大切さを訴えると、児童は「はい」と元気よく応えた。
(千葉日報)