加森観光(札幌市)による新得町のサホロリゾートスキー場拡張計画に反対している北海道自然保護連合や十勝自然保護協会などが2日、予定地の佐幌岳(1060メートル)の北斜面の現地視察会を開いた。

約20人が参加。みぞれまじりの雨の中、頂上付近から予定地や周辺の様子を調べた。同連合の寺島一男代表は「スキー場利用者が減る中、時代遅れの開発だ。貴重な生態系を守るために国が設定した『緑の回廊』のすぐそばで、安易な開発はやめるべきだ」と話した。

同連合などは、調査が不十分なまま計画を認めたとして道の特定開発行為審査会のやり直しを要求。同社にも話し合いを求めているが、同社は拒否している。
(毎日新聞)