東京商工リサーチ新潟支店によると、浦佐スキー場(南魚沼市浦佐)を経営する「浦佐スキー観光」(同)が28日までに、新潟地裁長岡支部から破産開始決定を受けていたことが分かった。負債総額は3億4000万円の見込み。スキー場も今冬から営業停止となる。

同社は1958年に設立し、同年に同スキー場をオープン。ピーク時の93年6月期には3億9500万円の売上高を計上していたが、バブル崩壊によるレジャー志向の変化などから客が減少。2010年6月期には1億100万円の債務超過に陥っていた。

浦佐スキー場は地元住民らの出資により開設され、厳しい技術指導で定評のあるスキースクールを目玉としていた。土地の抵当権は東京の不動産会社が所有しているが、今後の営業などについては白紙の状態という。
(毎日新聞)