県は韓国からのスキー客誘致に乗り出す。韓国は18年に平昌で冬季五輪を開催。一方、県内は国体のスキー競技を開催するなど施設が整っているが、韓国ではあまり知られていないといい、合宿などの誘致が見込めるという。県は県議会9月定例会に658万円の予算案を計上した。

県観光課によると、誘致には韓国のスキー関係者や専門誌の記者を招いて県内のスキー場や施設を売り込む。さらに五輪で主力選手となるジュニアチームを招き、県内のジュニア選手と交流合宿を実施する。台湾など韓国以外へもPRするため、プロモーションビデオも制作する。

県内にはジャンプ台のある花輪スキー場や田沢湖スキー場などがある。韓国のスキー人口は400万人とされるが、スキー場は少なく、人工雪が中心で雪質は悪いという。

県は競技だけでなく、昨シーズンは約600人だった一般のスキー客の増大にもつなげたい考え。可決されれば、来年1月ごろに関係者の誘致や合宿を実施する。
(毎日新聞)